みなさま趣味を楽しんでいらっしゃいますか?
“私”こと管理人です(・∀・)ノ♪
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メインタンクを長期で管理していくにあたり、多数のトラブルに直面する場合も出てくる今日この頃ですが
最近は魚よりブログの不具合に意気消沈を繰り返す日々が続いております(ノД`)・゜・。
その度にアクアリウムに癒され
めげずに頑張ります( ゚Д゚)!
起き海の始まりでーす♪
飼育前に水槽設備を考える
今回は何のお話なのー?
実は私が最初に悩んだ設備についてを話そうかと(´▽`)
淡水魚飼育の設備とはちと変わるんじゃ
用器具選びのPoint
普通の水と海水とでは成分が違うのはもちろんですが、今回のテーマに関わってくる大きな違いとして
- 海水は酸素が溶け込みにくい
- 海水は重たくベッタリしている
- 濾過槽は飼育水槽の最低でも1/4以上
上記のPointが用器具選びの要素です(*‘∀‘)
これを知っておくだけでも商品選びの失敗はかなり防げる気がします
“海水は酸素が溶け込みにくい“
水に比べてですがやはり性質ですかね、エアレーション1つだけだと酸素供給の不足感は否めません
そこでプロテインスキマーを推します(・∀・)
これは実際に使用中の海道河童小というプロテインスキマーです
プロテインスキマーは微細な泡を作り、特殊な構造によって海水中のたんぱく質や小さなゴミ等を、その泡で浮かせて取り除く器具です
酸素の泡は細かいほど海水中に留まる時間が長くなり溶け込みやすさが増します
溶存酸素量も増やせる器具なら酸欠の心配も無く、海水水槽にはもってこいの一品と自信をもって言えますね(*‘∀‘)
この魚種を飼いたい!と魚を決めるのはイメージも出来るし1番先かな?と思うんですね
すると次にくるのはこの魚を飼育するのに適した水槽と、それに見合う設備はどんな物がいいかが考えられるのですが
例えば60cm規格水槽を使うとして淡水魚だと”その水量にはこれだよ”といった上部フィルターや外部フィルターなどを選べばよいのですが
海水でそのまま使用すると”回転率“が落ちるんです(^▽^;)
カミハタ 海道河童 フィルター(小) 水槽用外掛式フィルター 関東当日便 価格:3,370円 |
濾過の回転率
回転率??
飼育全水量が濾過槽を通過するのを1回転とし、それが1時間に何回転するかを数字で表したものじゃな
これは生体が水槽内で安全に暮らせる目安と覚えていただくと…グッ!d(´∀` )
サンゴありの魚なら1時間に10回転、魚だけなら8回転は欲しいところですね
ただし先程書いたフィルターや揚水ポンプなどに記載されている流量は、あくまでも淡水使用時の流量と考えていただきたい
単純にあてはめると(・ω・)
650ℓ/hの流量と記載のある外部フィルターを60cm規格水槽(65ℓ)で使用時
淡水水槽は650ℓ÷65ℓ=10回転なので、海水はこの1/2として下さい(>_<)
つまり10回転÷2=5回転
かといって2台必要でなく、倍の流量を選べばよいのですが
この辺がPointにある”海水は重たくベッタリしている“
塩やその他成分が水に溶け込んでいる状態の、比重による海水の重さに起因するからなのでしょう
そして流量というものは使い始めより日数の経過により少しずつ落ちていきますから、倍のスペックがあれば安全度は増します
(流量が落ちるのはインペラに汚れが付着、フィルターの目詰まりによるものなので洗えばある程度戻ります)
上記は単純にあてはめましたが(;・∀・)濾過槽の分も考えるとまた計算も変わってきます
え~と濾過槽が1/4だから約16ℓとして…全部で81ℓかな?
濾過槽およそ16ℓ+65ℓ=総水量81ℓ
650ℓ÷81ℓ=約8回転(´▽`)でその半分は4回転
魚だけ水槽は最低でも8回転だから流量を倍にして1300ℓ!
魚だけなら流量約1300ℓ/h、サンゴなら約1620ℓ/hあればいいという計算になりますね
飼育水槽スタイル
流量の計算はわかったよ!安全のためなんでしょ?
その通り!そしてここからスタイルを考えるのじゃ
スタイル~?なにそれ~
このスタイルこそがアクアリストの醍醐味であり課題でもあるのかとっ!Σ(゚Д゚;)
10人が作れば10通りの、まさに十人十色の水槽が出来上がる所以(ゆえん)でしょうか
1匹だけがいい、魚群を見たい、オールインワン水槽がいい、オーバーフロー水槽が夢、上部フィルターでチャレンジ…etc
こればかりは置き場所の面積や設置面の耐荷重、飼いたい魚種やサンゴだけなのかなどそのケースによって分岐はたくさんありますね(^▽^;)
結局なにが言いたいんじゃ!?
あっ!そうですね( ̄∇ ̄;)ハハハ
決定するのはご自分でも基本というのはあります(・∀・)!
例として「小さなハワイの海を表現したいな~」と思ったら、ハワイ便の購入可能な魚を数匹調べ・・・
ポッターズピグミーとかハワイアンクリーナーラスなんていいですよね~(*”▽”)ウットリ
ウットリしてんなー!
最終の数を考慮した水槽サイズに決めてから、濾過のシステムを選択していけばよいと思います
その選んだ飼育方法が、いずれ皆様それぞれのスタイルになるのです(≧▽≦)
管理人の失敗談
ここで私の失敗談その1(・_・;)
“初めての海水魚飼育は45cm規格水槽でスタートしてしまった”
当初は絶対に魚を増やさず2匹ほどで、あとはサンゴか何かがいればいいなと思っていたのですが
ショップに通い詰めるうちに、「ひょっとして私は大型ヤッコも好きなのか(;゚Д゚)!?」
よせばいいのに60cm規格にも寄り道をして、現在の120cmロータイプ水槽に落ち着きました
当時の海水魚サイトの方々が「最初から90cm規格以上でやるべき!」とおっしゃられていましたが
(T_T)もうホントその通りでした
もちろんこれは私に限っての事と言いたいのですが、アクアリストあるあるなのでそうではないと言い切れないかも
システムとは?
システムとはなんなのか?しっかり調べてきました(。-`ω-)=3
英単語〔system〕は機構・組織・方式などのような意味で使われている…ほほぅ(゚∀゚ )!
おかしいな~昔はベルリンシステムとかモナコシステムって言ってたのに、今ではナチュラルシステムの中にベルリン式、モナコ式のような表記になっている
システムはどこに行ったんじゃい(゚皿゚;)!…って思ってたのですが(笑)
全てを方式と捉えるとベルリン式っていうのも方式でベルリンシステムの意なんだと納得出来ました(´▽`)
この水槽のシステムは
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サンゴとカクレクマノミの水槽でプロテインスキマーを使っていますが、強力なスキマーではありませんし、濾過フィルターは外掛けと外部
現在のところ濾過槽と呼ぶものは無く、外掛けフィルター内の簡易型ろ材と少し多めのライブロック
底砂は無しで換水の頻度を増やしています
今後外掛けフィルターを半自作の濾過槽に代えようと考えているのですが・・・
先程システム=方式が理解できたので(´▽`*)
しょうもない奴じゃな
仕方ないよ!この人おつむ弱いんだもん
(;゚Д゚)ウルサーイッ!!
上部フィルターだけの水槽なら上部濾過方式だから、その水槽は上部濾過システムでいいのかな?
オーバーフローも式とか方式付けて呼んだりするから、オーバーフローシステムと呼んでも何の遜色もないはず(・_・;)ですが…
私のは”しったかシステム”で(; ゚Д゚)…
それ…言いたいだけじゃん
お前さんのは強制濾過システムじゃ!
各種フィルターに循環水を通過させ濾材にバクテリアを住ませ、強制的に生物濾過を行うことを強制濾過システムと呼びます
今回も起き海ありがとうございました♪