生体カテゴリーに来てくださりありがとうございます(・∀・)
今回も起き海お願いします
イソギンチャク
カクレクマノミが2匹のさっぱりとした水槽に初めて仲間入りしたのは、別記事で紹介済みのヘアリーディスクコーラルでしたが
実はその時に別の生き物もまったく同じタイミングで入っていたんです(・_・;)
サンゴイソギンチャク
(。-`ω-)っ証拠画像の提出です
またも初期画像のため画質が最悪で申し訳ないのですが、次にこちらをご覧ください
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黄色で囲んだ部分がサンゴとイソギンチャクの土台となるライブロック
緑はヘアリーディスクコーラルで、水色の矢印が指す先に赤い囲み(;・∀・)
衝撃の事実!そこにサンゴイソギンチャクが活着していたのです!つまりライブロック一つにサンゴとイソギン
もちろん生体2つ込みの値段でレイアウトされてたのですが、2種類を別々に買うよりもお得だったのでつい購入を
⇓画像タップOK
入った頃の拡大画像です
触手の先端辺りが急にふっくらと球状なのが特徴的なイソギンチャクですね(・∀・)
1か月後の右上がサンゴイソギンチャクで、ヘアリーディスクが活着しているものとは別のライブロックへ移動した画像です
イソギンチャクは自由に動けるので、自分が落ち着ける場所を見付けるまで彷徨います(^^;)
サンゴイソギンチャクが分裂
背面に行ってしまうことが多く、写真を撮れる機会もない状況だったのですが
久しぶりに撮影!
そして現時点で最後に捉えた画像が・・・
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この分裂した後の状態で(・・;)左上・右下がそれぞれのいる場所です
サンゴイソギンチャクについて調べ済みの情報だったのですが、まさか私の所で起こるとは思いもよらず
この時いくつに分裂したのか…同時に見付けれたのはこの2匹だけなので、おそらく2体分裂じゃないかと
しばらくは2等分の大きさより少し小さいぐらいだったのですが、現在たまに見かけると大きな方でも2センチ四方ぐらい
ただこの分裂を喜べる出来事ではないと感じていたんです
理由はショップで見た時の状態がこちらの本水槽に入れたばかりの頃だけで、その後少しずつ縮んでいったことにあります
分裂をすることが必ずしも調子を落とした事に直結しないことは、サンゴイソギンチャクが無性生殖であり、分裂したサンゴイソギンチャクを”状態良く長きにわたり飼っている”方がおられることで明白です
しかしこちらの水槽では危機的な種の保存で分裂した、と私は推測しています
無性生殖とは性細胞による有性生殖以外の生殖のことで、サンゴイソギンチャクはこのうちの分裂で繁殖するタイプ
でも稀に変化?することもあるようです
イソギンチャクを死なせてしまいました…
(=_=)自分が未熟なのですね・・・
そして他に3匹、チクビイソギンチャク・イボハタゴイソギンチャク・シライトイソギンチャクを亡くしてしまいました
次回の生体カテゴリー記事で画像をアップする予定ですが、やはりとてもショックな出来事でした
生き物を死なせてしまった時は毎回、人としての自分のエゴがその生体を巻き込み招いた事として落ち込みます
ですがこちらで私の懺悔を書くのも何か違うんじゃないかと思い直しており
正直に自分の飼育CASEを記述し、「そうならない飼い方はこうすることです」という例を残す場に費やそうと考えました
イソギンチャクを飼育するために
“大前提として”死なせるために生き物を購入しておりませんが、イソギンチャクの安全飼育を実現することが叶いませんでした
サンゴイソギンは★にはなっておりません(報告です)
現在私の水槽でイソギンチャクの飼育はかなり困難、今後システム変更しない限り購入しないことを決めたうえで何がダメだったのか記載します
「底砂が無い」「照明が合わない」「水質に若干の不安」「強制移動を数回してしまった」「おそらく薬品採取の個体だった」
中でも特に「底砂が無い」は1番の大きな要因かもしれません
底砂に使用するサンゴ砂は海水中にあると、ミネラルなど生体に必要な成分が溶け出します
さらに生物濾過能力が上がります
私が底砂を使わないのは2度水槽をリセットした経緯があるからなのですが、イソギンチャクにとっての必須がこれほど大きいと思わなかったところが知識・経験不足を露呈させました
「水質に若干の不安」硝酸塩濃度が2以下ではあるものの、0になったことはありません
バブルコーラルの調子の良さからうかがい知れると思っています
「おそらく薬品採取の個体だった」…これは他人のせいにしているのではなく、本当にその可能性が高く、実際にあることなんです
値段や色で決めてしまった(多分薬品であろうと知りつつ)飼いたい衝動を抑えきれなかった、これは自分の落ち度です
丈夫な生体を見極めて購入することは、長期飼育に求められる大切なスキルであるからです
海水魚をこれから始める方や、初めて日が浅い方は、見極める事は難しいので徐々に知っていくと良いと思います
私が考え得る要因を「」で羅列しましたが、”これがゼロならば”そして初めからイソギンチャクを飼育するシステムに整えてあるならば
長期飼育は可能であると今では思います
今回も起き海ありがとうございました