起き海へようこそ管理人です(・∀・)
こちらは生体ゾーンとなっております(*’▽’)
早速始めて参りますね
イソギンチャクとマリンプランツ
同一のライブロックに活着していた、ヘアリーディスクコーラルとサンゴイソギンチャクに続き
チクビイソギンチャクが入海しました
ホントの名前なの?
シライトイソギンチャクの名で多く流通していますが、チクビイソギンチャクです
そしてその名は正式名称です(^_^;)大声で呼びにくいと感じるのは私だけでしょうか…
和名:チクビイソギンチャク
さて(;-`ω-)本当の名前だとしっかり伝えたところで次の段階へ
違う名での流通、なぜ?
チクビイソギンとシライトイソギン基本的には、触手の長短と先端の丸い点で区別されているそうで
触手が2,3センチ程で先端に丸い青・ピンク・紫などの点があるものをチクビイソギンチャク
触手が前者よりも多くて長く、先端に点の無いものをシライトイソギンチャクと呼ばれています
しかしそんなシライトイソギンチャクの中にも、先端に点があるものが存在しており
区別するのも大変だということでチクビイソギンチャクも、シライトイソギンチャクの名称で通っていたりするそうです
チクビイソギンチャク飼育
私の経験上で強制ろ過システムでは、満足のいくイソギンチャク飼育をしにくいのかなと思っているのですが
しっかりと濾過槽を取り込んでいたり、換水頻度を多めに調節するなどまったく問題なく飼っている方はたくさんいらっしゃいます
“適している”となると総水量の多い飼育方法がいいとは考えています
事実!カクレクマノミのペアがいるサンゴ水槽より、実家の居間にある総水量約215ℓ水槽の方がイソギンチャクは長生きしたんですよね(;・∀・)
(当時は底砂アリ、水槽リセットに追い込まれ底砂撤去)
チクビイソギンの中には室内蛍光灯を嫌がる個体がいるという報告もあがっておりますが、こちらの個体もそんな傾向はありましたので参考までに
オーバーフロー水槽は水量を確保できてイソギンに適していると言われています
ショップ店員さんとの会話で
「”海水を汚す事”に限ればイソギンチャクはサンゴや小魚の比ではないですよ」
と言われたのを覚えています(ーー゛)
縮んだ状態から大きく膨らむあの容姿を見ていると、なるほどな~と頷けました
水量に関係するのは汚れだけでもなく、その生体に必要な微量元素とか栄養素なのでしょうか
少ない水量だとその生体は、あっという間にそれらを消費してしまうんですね
そして硝酸塩ゼロが望ましい
総水量の多い水槽と少ない水槽では換水の量と頻度が同じ条件下で、多い水量の方が硝酸塩は溜まりにくく、イソギンチャク飼育に適しているという結論は正しいのでしょう
しかし私は水量の少ない水槽でLTイソギンチャクを数年、ショップで飼育しているのを見て確認しているので
ミニ水槽では飼えないと断言致しません(*’▽’)私が至らないだけです
的確な水換えや最適な照明、適度の添加剤を使用等で状態良く飼育可能と思います
と言いましたがその模索が難しくて私としては(^^;)ハードルが低くはないです
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ユミガタオゴノリ
(;・∀・)これは…ひどい画質…
この1枚しか無いのでお許し願いますが「ユミガタオゴノリ」という海藻(マリンプランツ)です
沖縄では”すーな”と呼ばれ美味しく食されているようで、鹿児島でも食べられているとの事です(^_^)
肉眼で見ると画像よりもっと濃い赤い色で、水槽内の目を引くワンポイントになるかなと購入しました
ライブロックの隙間に挿してレイアウトしてたのですが、貝に押し抜かれ水流に動かされふわふわ意図せぬ所へ流れ
直そうと何度も移動させたら簡単にポキポキと折れてしまい、短く見栄えが悪いものを徐々に廃棄するうちにいつしか無くなってしまいました(;・_・)
シッタカガイとの共存は難しいかもしれません…やさしく持ったつもりでも折れるし…
あまり動かさなくても良い環境だと、オススメです!
海藻なんですが形によってはサンゴっぽく見えてとても綺麗ですよ
トサカノリ
先程とは違って”ゆらゆら系”の海藻、「トサカノリ」です
結論からいうとかなり丈夫だし、浅場の照明色が強めの明かりだとどんどん増えるのでオススメです
“感覚的に淡水の水草”とまではいかないですが、放っておくとレイアウトの邪魔になりうるので、定期的なトリミングが必要です
(トリミング=剪定作業せんていさぎょう)
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さっと湯がいたら緑色が鮮やかになる一般的な海藻サラダ(゚∀゚ )
日本の中部以南の太平洋岸に多く生息するそうですよ!
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現在までにもうどれだけの量摘んできたでしょうか…食べてはおりませんが(・_・)
ニワトリのトサカに似ていることから、トサカノリと名付けられたそうな
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あっという間にモサモサに(;゚Д゚)!!
水槽の背面や左下の方にも別にそよいでいるんですよ(;・∀・)ははは
マリンプランツの紅藻(こうそう)に分類されるトサカノリは(オゴノリも)、葉緑素と紅藻素を持っており
紅藻素(フィコエリトリン)が青の光も光合成に利用するので、海水魚水槽ではガンガン育ちやすいんですね(´▽`*)
“海藻を食さない海水魚の飼育環境”だったら簡単に飼えると思います
以上3種類の紹介で終わります
今回も起き海ありがとうございました