こんにちは管理人です(・∀・)ノ♪
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やっとここに至る!
今の私の心境はそんな感じですね(;・∀・)
水槽立ち上げはいつからいつまでなのでしょう
用具の買い始め?人工海水入れてから?初めての魚を入れるまで?その1か月後?
この記事で魚が飼育水槽に入るので
きっとまだ立ち上げ中ですね
では起き海お願いします(*’▽’)
トリートメント⑤
さっそく前回の疑問についてですが
薬品と活性炭
「今回は薬品を飼育水槽に持ち込まない話をしましたが、吸着するろ材をセットするからその話はいらないんじゃないかな?」と思う方もいらっしゃると思います
上記を前回記事の文末に書いたのですが、私への問いでありこれから書くことも私への答えです
ですが私ごときがこのことに疑問をもったということは、ご覧になって下さる皆さんもおかしくないか?と思っているはず(;・∀・)
なら尚更のこと私の疑問だけに留めるのではなく、解決とまではいきませんが下記を記述しようと考えました
以前にも記事に載せましたが、”活性炭“のことです
とてもお求めやすい価格の外掛けフィルターには、よく”活性炭”の交換用ろ材が使われてますが
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“活性炭”は糞やエサの残りなどの有機物を吸着しやすく、他にも濁りや臭いそして黄ばみなどの色素とか農薬も吸着するんです
GFG顆粒を溶かすと透明な人工海水は黄色くなり、”活性炭”を入れることで色素は吸着されました
じゃあその時のGFGの成分は?
色素などの見てわかるものとは違い、成分は見ていても吸着されたのかどうかわかりません
そしてGFG顆粒は、薬品ではありますが農薬というわけではないですよね
吸着するものの中に”農薬”と限定されているあたりに、他の薬品は含まれないのかなと
勝手な解釈ではありますが、吸着される可能性されない可能性の両方に対処するため
薬品が飼育水槽になるべく入らない、というような方法を取ろうと思ったのです(*‘∀‘)
思ったのです。
トリートメント中のエサ
見た目に問題がなにもない魚でも薬浴をします
とても元気でお腹も空いている魚に、エサをやらないのはいかがなものかと(・_・ )
アンモニア中毒にならないように、以前の記事で一般的にはトリートメント中にエサは与えないとか
トリートメントに小さめのガラス水槽だとエサやりが至近距離で見れるだの
そんなこと言ってる私は、一般的ではないのかもしれませんね(^-^;
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このように私の場合エサを与えないのは最初の3日間で、4日目からは1日置きで換水の合間に与えてしまいます
3日(水)換水の直後だと4日(木)は1日中アンモニアにさらされるであろうと推測し、エサやりは4日(木)から行うとしました
8日(月)は次の日飼育水槽に移る予定ですので
魚はエサを食べてから糞をするのに、どのくらい時間がかかるのか詳しくはわかりませんが、大体このくらいかな~と(*^-^*)
自分なりに考えてスケジュールを組んでいます
トリートメント中のエサやりは自論でしかありませんが、このことでも魚を死なせたことはありません
エサに慣れない、食い気がなくエサを一向に食べない、体力が低下している
私にはそんな状態のほうが問題であると思えます(^^;)
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飼育水槽への用意
初めての魚を飼育水槽へ移す予定の日
前日から透明な人工海水の状況で魚をよく観察し、ケガや病気も見当たらないことを確認したら
飼育水槽への水合わせの用意をします
必要なもの~(≧▽≦)♪
- 水温計×2・人工海水・カルキ抜き
- 撹拌する棒・計量カップ・バケツ×2
- 水換えポンプ・比重計・はかり
- プラケース小・マスキングテープ
- エアレーションセット×2
- フキン数枚・古新聞・ゴム手袋
※トリートメント水槽は総水量6ℓで回しています
計量カップが活躍するぞい!
本水槽への水合わせ
ではイメージ画像で参ります(“一一)
お願いします!
あらかじめトリートメント水槽と飼育水槽の、水温と比重を測って比べておきます
そこまで大差がなければいつも通りに、あまりにも大差があればトリートメント側を調節し、水合わせもゆっくり行います
①トリートメント水槽のエアレーション以外の電気関係をoffにし、周辺に古新聞(またはビニールシート)を敷いておく
②バケツを古新聞の上に置いてから外掛けフィルターを持ち、そのバケツにフィルター内の残海水を流す
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今回も同じバケツを使っていますので、色で呼ぶことに(^^;)黄緑バケツが残海水入りです
③外掛けフィルターは洗い場に置いてきて、水換えポンプの用意
ここで注意が必要です
暑い季節なら冷却ファンを外しまた掛けるなどが容易にできますが、寒い季節はヒーターを使っているので設置場所は底面付近に
またトリートメント用海水の抜き加減によっては、ヒーターが水中よりはみ出たりするので電源はoffにします
しかし30分以上はかかるので水温調節のonとoffはしっかりと、ヒーターの空焚きには十分に注意します
- ヒーターはカバーありが良い
- ヒーターの取り扱いは要注意!
- エアレーションはかけ続ける
※見当たらずヒーターカバーが付いてない画像を用意しましたが、生体の火傷のおそれがあるのでカバーありを推奨します
④残海水が入ったままの黄緑バケツに、魚の背がしっかりと浸れている位までの海水を抜く
(ヒーター使用時は抜く前にoffにします)
今回はトリートメント水槽に残2ℓとしてあり、黄緑バケツには4ℓのラインまで海水が入っている状態です
⑤飼育水槽の海水を計量カップで1ℓ抜き、トリートメント水槽に入れて5分置く
使用している計量カップは500mlなので、2回すくって入れます
この時ついでに黄緑バケツの海水を捨てておきます
⑥また⑤をして、その間を使い白バケツに6ℓの人工海水を用意し始める
(ヒーターが水中にあるのを確認しonにする)
この時点でトリートメント海水と飼育水槽の海水比率は2ℓ:2ℓ=1:1になり、飼育水槽海水の濃度は半分の50%になりました
通常70%~80%位になるまで慣らしながら徐々に近付けていきます
⑦また⑤を行い、白バケツの作業も続ける
⑧もう一度⑤をし、白バケツの塩が溶けていたらエアレーションをかけ始める
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ここでトリートメント水槽は6ℓになります
(ヒーター使用時は⑨の前にoff)
⑨空にしておいた黄緑バケツにトリートメント海水を4ℓ抜き入れ、飼育水槽から2ℓ移して10分置く
ここが最終で約83%飼育水槽の人工海水のはずです
(ヒーターが水中にあるのを確認してon)
合計で30分置くことになっていますが、時間のロスを含めると40分かけて水合わせしていますから十分だと思います
⑩白バケツの作り立て人工海水を飼育水槽に入れる
(ヒーターは魚をすくう前にoffにして外す)
⑪プラケース小を使い魚をすくって(≧▽≦)飼育水槽へそのまま流し入れます!
しばらく観察します(●´ω`●)♪
⑫フタをしてトリートメント水槽や使用した用具を洗って片づけたら、トリートメント全期間の終了です( ^^) _旦~~
やっとここまで来た~♪
まさしく本水槽(飼育水槽)じゃな!
トリートメントを終えて
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改めて記事を読み返し一番に思うことは、やはり立ち上げ時限定の水合わせや換水だったんだな~と
今後飼育していくにあたり魚への負担を減らす根本的な考え方は同じでも
方法がまったく違うということはありませんが、若干違うところはあります(・∀・)
今後そういったまだまだ書けてない部分(山ほどあります)を書いて
自身が海水魚飼育を始めてから不安に思ったことやいいと思ったことを、全てわかりやすくお伝えするのを目標にしたいなと(^-^)
今回も起き海ありがとうございました