みなさんこんにちは(・∀・)ノ管理人です♪
今回はチガイウミアザミというサンゴのご紹介です
起き海のチガイウミアザミ紹介
とあるお店に設置したサンゴ水槽で私が飼育するウミアザミは「チガイウミアザミ」という名のサンゴで、ポリプ先端が”パクパク“と開いたり閉じたりするユニークなサンゴです
さらに初めに言っておきますと近くに置いたマメスナギンチャクがどんどん増えてしまい、うちのチガイウミアザミはマメスナの毒にやられて”パクパク”しなくなってしまいました(ノД`)・゜・
現在チガイウミアザミの救出方法と回復の検討中です
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チガイウミアザミとは
ユラユラとゆらめく位の水流は好むのですが、共肉が根元から曲がる程の強水流は避けたい種で、他にも注意したいことが幾つかあります
ひとことで言えば”デリケートすぎるソフトコーラル“(;・∀・)
沖縄以南、西部太平洋~インド洋にかけて生息しています
学名:Heteroxenia elisabethae
英名:(・_・;)…
和名:チガイウミアザミ
刺胞動物門‐花虫綱‐八放サンゴ亜綱‐ウミトサカ目‐ウミトサカ亜目‐ウミアザミ科
ところで↑の花虫綱かちゅうこうは”はなむしこう”と読んでもいいそうです(^-^)英名は調べたのですがわかりませんでした
またチガイウミアザミと流通上区別されているものにホンチガイウミアザミという種があり、これは沖縄のみで採取されている国内種らしいですよ
メタハラがよいと言われているが
メタハラとは「メタルハライドランプ」の略でLEDや蛍光灯に比べ、圧倒的な発光と太陽光線に近い明かりを水槽に供給できるライトです
特に光量が必要な種のサンゴを飼育するうえでは重宝し、そんなサンゴの育成面では不可欠であったほどの商品ですね(´▽`*)
メリットの大きい商品ではありますがやはりデメリットも存在し、高額であることと熱量があることでコスパはよくはないんです
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チガイウミアザミへの光量は、必ずしもメタハラが必要とは思っておりません
最近のLEDは良くなっているんですね(*”▽”)LED(もちろんLEDの種類によります)の多灯で十分でした
とはいうもののやはりメタハラの良さは目をみはるものがありますね(;・∀・)悩みどころかもしれません
チガイウミアザミの選び方
せっかく”パクパク”と動いてくれるサンゴですので、元気に動いているものを選びましょう
ショップでは動きがすぐ目に入ってきますのでその辺りは問題ないかと思います
通販の場合は電話して聞いておくのも手です(´ω`*)
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ポリプの基部である肉厚な共肉がデコボコとしていない、また他のサンゴと接触し火傷(毒負けによるもの)のような跡のないものを選びます
光量が足りず触手が間延びしているような個体は避けましょう(^_^;)
チガイウミアザミの飼育注意点
水質の変化により調子を崩しやすい傾向にありますので、ある程度の水量(90cm規格水槽以上)があったほうが安定します
日中はポリプも大きく触手も広がりますので、他のサンゴとの接触を避ける意味でも大きめの水槽は有効でしょう( ^^)
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サンゴ用人工海水や天然海水での定期的に行うまめな換水(微量元素の欠乏を補う)が良いと思いますが、頻繁な換水が難しい時はヨウ素・ストロンチウムと海養水(マグネシウムと微量元素を濃縮した商品)などオールインタイプと足りない成分を添加する方法もあります
上記の添加材は私が実践している組み合わせです(´▽`*)添加材の使用量はしっかり計算してからですよ
飼育水温は22~26℃をオススメします(*^^)
水温は高くても26℃までと覚えていただくといいですね、超えてくると調子を落としはじめますので
水流は直接当てず内壁に当てるなどして間接的にゆらめく位で、光量の少なすぎはよくありません
ウミアザミ飼育は上級者向け?
ウミアザミの飼育が上級者向けと言われるのは、ミドリイシ(飼育の難しいSPS)を安全に飼育できる水槽に近い環境を用意すること
その要求を満たすにはやはりある程度の設備と用具、それらを利用しての水流や水質管理の知識が必要とされるからなんです
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私自身も簡単ではないと思っておりますが(;・∀・)
初めから問題なく飼えてる方がいらっしゃるのも事実
しかしあせらずとも購入は後回しにし、用意ができてから始めるのが安全ではあるかなと考えます
今回も起き海ありがとうございました