マリンアクアリウム大きめな水槽の水換え方法前半戦と人工海水作り方

起き海へようこそ

管理人です(・∀・)ノ♪

ここではマリンアクアリウムの要である”換水“をしっかりと書いておこうと思います

では前半戦はじめまーす

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大きな水槽の水換え(換水)準備

私の大きい方の水槽は120cmですがロータイプのW120×D45×H36(177ℓ)で、90cm規格水槽の182ℓよりも水量は少ないです

ですが30cm横に長い分、魚が右へ左へ悠々と泳ぐ姿をたっぷり堪能できますね♪

濾過槽なども含めると約215ℓ以上はあり、換水するとなるとバケツ1杯というわけにはいきません(^▽^;)

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水換えの用意

あらかじめお伝えしときますね

100ℓ位の貯水タンク(オレンジっぽい色のローリータンクとか?)があったらいいな~、と昔から思っていたんですが

置き場所はないっす( ;∀;)…

水槽のスペースでただでさえ部屋を圧迫してるのに…(家族の言葉)

おっしゃる通りでございます<(_ _)>

つまり人工海水の作り置きをしない方法でいつも換水してます

まずは用意~!(≧▽≦)♪

  • ビニールシート・プラ製のタライ
  • バケツ×2・水換え用ポンプ
  • カルキ抜き・電子はかり
  • 計量カップ大・コケ取りクリーナー
  • ダイヤモンドうろこ取り・人工海水
  • エアレーションセット×2
  • バスポンプとホース・タオル数枚
  • (ティッシュとマスキングテープ)

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集めた換水用具

PICKUP内を使って水換えします

最初からこれら全ての用具を買ってはいなかったんですよ(´▽`*)換水を何度も行なっているうちに、あったら便利な必要なものを買い足しました

水槽の頑固な水垢掃除に

最近のヒット商品はダイヤモンドうろこ取りですかね(。-`ω-)っ□”(コツは力を込めず平行にすべらせこする)

水槽の水面際や塩だれの部分にこびりつく、普通のスポンジでは何度擦っても取れないあの頑固すぎる汚れ

よく見かけるのは洗面所やバスルームの鏡、キッチンのシンク等水道の水周りが多いですよね~

カクレ先生
カクレ先生

正体は炭酸カルシウムじゃ!

日本の水道水は安全に使用できるよう浄水場を経由して各家庭へと繋がってますが、浄水場では消毒のため”次亜塩素酸”を投入しますね

そこで水に含まれた”カルシウム”と空気中の”二酸化炭素”との化学反応により「炭酸カルシウム」も生成されるんです(^^;)

飛び散った水滴が乾くと白い水垢となってこびり付くのは、カルシウムの塊だから硬くてガリガリなんですね

水槽を管理しているとサイドも景観的によくありませんが、特にフタは困りますね

サンゴやイソギンチャク、海藻・海草、淡水の水草も光合成が必要ですから照明の妨げになってしまいますから(・_・;)

初めてうろこ取りを使った時は衝撃でした

(´▽`)落とせなかった水垢をやっと落とせた

しったか貝
しったか貝

やったねー!

しかも素早く落とせるので作業時間を短縮できました(*’▽’)

幾重にも重なった古い水垢はさすがに1回や2回の掃除で落とせませんでしたが(私はですよ)今後掃除を重ねるうちにきれいになると思います


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マリンアクアリウム水換え方法

(; ゚Д゚)うろこ取りやバスポンプの性能のおかげで鬼に金棒

しったか貝
 

便利になったよね!

カクレ先生

はよ始めんかい!

水換え開始!

①ビニールシートを水槽周辺に敷く

②人工海水(粉塩)を分量はかる

本水槽全水量の1/3になるべく近い量を換水したいので、約215ℓでは72ℓ位(・_・)?

タライは溢れない程度のMax32ℓ(´Д`)

2回作れば64ℓ…これならいけるかな?というふうに決め(^-^)120cmにしてからは64ℓ換水です

この人工海水は36g/ℓなので36g×32ℓ=1152gで、はかりの画像が1000gなのは量れる最重量が1000gのため、この後152g量って足してます

③タライを置き塩を入れる

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④10ℓ容量のバケツに8ℓ水道水を入れて移動→タライに注ぐ→水道へを繰り返し、タライに24ℓ・バケツに8ℓの計32ℓにして置く

(バケツ内2ℓの余裕を持たせているのは9ℓでこぼした経験からです…重いし)

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タライに8リットル3杯分(24ℓ)しか入れてないのは撹拌でのこぼれ防止です

⑤タライにバスポンプを設置し撹拌後、水温計とエアレーションをセットする

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画像中の白コードがバスポンプで黄色矢印(タライの底に接している面)が吸い込み、紫色矢印の部分が排水口、赤色矢印の水流が斜めからタライ内壁にあたって人工海水が渦を巻きます(゚∀゚)オォ~

バスポンプをただ置いただけでは塩のかたまりは溶けにくいので、最初のうちはポンプを持って排水口を塩に向けたりします(:排水口を水面に向けたり、吸い込み口に指を添えないようにしましょう。)

⑥バケツにもエアレーションをかけタライとバケツに必要量のカルキ抜きを入れ、エアレーションの泡が跳ねる部分にラップをかける

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人工海水を溶かすのにポンプで撹拌するのは量の多さからであり、特に水と人工海水を混ざり合わせ早くなじませるために器械はうってつけです(´▽`)ずっと動いてくれる

エアレーションは酸素の海水への溶け込みにくさと、pHの安定を目論んで行なっています

この状態で約1時間放置するので、次の作業へ移ります

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水槽の排水とゴミ吸引

上の画像の通りフタの内側は水滴や塩の汚れ、表面はホコリ汚れもあるんですよね(;・∀・)

初めに洗ってしまいたいですが、魚の飛び出し事故防止のため水位を下げたいと思います

①水換え用ポンプを使って本水槽の底に溜まったゴミなどと一緒に人工海水を8ℓ吸引して捨てる

水槽のサイド中位の高さから斜め下方向へ強めの水流をかけてあるので、置物やライブロックの下は接地部分以外にゴミが溜まらないように工夫

底砂がある場合はダメですが無い水槽の場合、大きめのゴミはピンセット、小さなゴミはダイレクトに吸引していけます

②32ℓ抜きたいので①を4回行なう

きれいなものではありませんのでぼかしましたが…8ℓ超えてます(^^;)こんなときは次吸い取る時に調節を(8,3ℓだから次は7,7ℓ位とか)

水流ポンプで水槽内の流れを考えたおかげか、置物やライブロックを持ち上げてもそこまでゴミはぶわっと出てきません

あらかじめ魚を避難(すくって別の容器に移すなど)させる作業もなく、スムーズに事が運ぶのもこのスタイルの利点です

比重を忘れずに計っておく

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いつもは1.024と1.025の中間だったので下がっていることがわかりました(;・∀・)

2回目のタライに人工海水で比重を少し調節する手はずです

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海水が少し排水された水槽

ここまで排水したところで前半を終了します(´▽`*)

続きはこちら水換え方法後半戦です( ^^) _旦~~

 

水換え
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起きたら海まで十数秒
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